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ニキビ治療

ニキビ治療…

一言では言い切れない。非常に難しい皮膚の病気であり治療も様々です。治療に難渋して結果が出るのに時間を要することもありますが今回はそんな難しい症例でも結果が出るということをご紹介したいと思います。

症例は、10代 男性です。

就職前ということで色々ストレスもかかる時期のご来院でした。

↓初診時の状況です。

赤ニキビ、黄ニキビ、白ニキビと混在する、『炎症性ニキビ』の重度の方でした。M’sに来院する前に他院さんで色々保険診療を施されていたようですが・・・、改善されたということでした。

まず、最初に

『ニキビ=いわゆる炎症性ニキビ』『ニキビ跡』というのものは似て非なるものです。今回の方は前者の炎症性ニキビというものでニキビ跡ではありません。このまま治療をしないで放置すればいずれ『ニキビ跡』に移行することが予測されました。

炎症性ニキビに関して下記の図を使ってご説明します。

まず、『ニキビ』とは・・・

一言で言ってしまえば毛穴の炎症です!

では、どうして毛穴の炎症が起こるかというと

 

皮脂腺から分泌される皮脂(脂肪酸)ですが、正常であれば毛穴から分泌され皮膚の上に染み出して皮膚を守るためのものとして働いてくれますが・・・、皮脂腺の分泌量が多い10代や女性の月経周期によって分泌過多となる時期、もちろん脂肪酸の摂取過多による食事、その他にも運動、睡眠、ストレスなど様々な要因によって皮脂腺分泌量が関係されています。

ですが、

皮脂の分泌する出口は一つであり毛穴です。皮脂が固まってできる角栓と呼ばれる皮脂と角質が固まってできたものが目詰まりして起こる現象である『白ニキビ』やそれが酸化して角栓が黒く変色した『黒ニキビ』と呼ばれるものがあります(上図)。これだけでは炎症性ニキビは起こらないのですが、皮膚には常在菌であるアクネ菌と呼ばれる細菌がいます。角栓によって目詰まりことで毛穴の中が皮脂腺でいっぱいで、それを栄養源とするアクネ菌の増殖によって炎症が起こり赤ニキビが起こるのです。これが炎症性ニキビが起こるメカニズムです。

皮膚科・美容皮膚科などクリニックで行う治療はこの出口(皮脂腺の分泌される出口は一つ=毛穴)をターゲットにするものです。

それらにおいてM’sでは

①ピーリング、②フォトフェイシャル、③ダーマペン、④イントラセル、⑤絶縁針、⑥ツイストピーリグ、⑦化粧品

などがあります。

これらを組み合わせ、今回の方には行いました。

↓これは途中経過で何度も繰り返すニキビ部位だったので絶縁針療法というものを行いました。

簡単に言えばニキビがよくできる毛穴を閉鎖してしまうので、ほぼ再発は認めません。

↑時系列です。

結果です。

まだ赤ニキビは多少認められるところもありますが、ひどいニキビ跡にはなっていません。施術を受ける側は当然ながら施術を提供する側の一喜一憂の日々を過ごし一緒に歩んでいく地道なニキビ治療ですが、このような結果が得られた時には患者さん本人以上に我々も嬉しい限りです。。。

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