BLOG|横浜市鶴見のエムズ皮フ科形成外科クリニック
美容皮膚科 アンチエイジング

JR鶴見駅西口より徒歩1分

045-586-1112
ネット予約

エムズダイアリー
症例写真は、ご本人様に掲載をご承諾いただいた上で提示条件に則り掲載しております。
当HPにおける全ての写真・画像・文章などの内容について、転用・転載・複製などを固く禁止いたします。

category

切らない眼瞼下垂(経結膜切開法)

今回ご紹介するのは、

“切らない眼瞼下垂(経結膜切開法)”です。

『切らない』というのは皮膚を切らないという意味です。皮膚を切開しないのでほぼダウンタイムはありません。

詳しくは、https://ptosis.ms-clinic.org

今回は“切らない”の中でも経結膜切開と言ってまぶたの裏側の結膜という場所を約1cm切開を行う方法です。局所麻酔と表面麻酔を併用すると無痛で行うことができます。

40代 女性です。過去に眉下皮膚切開を行ったことがあります(*これが後に問題となります。)。

↓一見、眼瞼下垂????と思われるかもしれません、、、

ですが・・・、

おでこにはシワがよっており、右45度から見てみると『眠そう』な目をしています。また、目の上は窪み、睫毛と眉毛の間も間隔が広い状況です。改めて正面の写真を見ていただければと思います。何か“驚愕”しているような、無理をされているような目の開き方というのを感じるかと思います。

施術前と施術後の比較です。施術前の上まぶたの皮膚にご注目ください。色白で非常に肌の綺麗な方です。皮膚の上から毛細血管が透けて見えるのですが、施術前は“見えすぎ”というくら見えています。施術後には毛細血管は見えていますが施術前ほどではありません。

これは、皮膚が伸ばされた=ストレッチされた状態のために起こった現象です。施術前は思うように目が開けません。ですから、眉毛をあげて(おでこの筋肉を利用して)モノを見ようとするので、眉毛の下が持ち上げられて引き伸ばされてしまったのです。

おでこのシワは無くなりました。

正面、右前45度、

左前45度です。

施術前比べ、施術後は自然な目の開き方です。それに伴い目のくぼみ、眉毛とまつ毛の間の間隔、おでこのシワも改善しました・・・、

ですが・・・、

残念なのは『二重幅』です。見かけの二重幅は側面から見るとほぼ認めません。正面から見ると辛うじて内側に二重幅が残っています。これは、過去に美容外科で眉下切開(通常、眉下切開では目尻側の皮膚を多くとる施術です。)を行われたために起こった事が原因です。

一度切除された皮膚は戻ってきません・・・・、

*よく眉下皮膚切除はどうですか?と聞かれることがあります。皮膚あまりは加齢に伴う現象です。加齢によって余剰皮膚がでて、hoodingと言って目尻側に皮膚が被ってきます。若い方(30代より若い方)で目尻側の皮膚が余っていることはよっぽどのことがない限りないと思います。若い方で眼瞼下垂によって起こっている現象を皮膚を切除したら改善するのでは?という相談を受けるのですが、その方の状況とお悩み、そして適応を考えた施術行うことが重要です。皮膚を調整することは後からでも可能です。その前に行うことがある場合はそれを優先するべきです。

二重 埋没法

本日、ご紹介するのは

30代 女性

お悩み:右側の二重のラインがぼやけている

施術名:二重埋没法(2点固定)

使用した麻酔量はトータル 0.4mlです。

 

左右差なくなり自然な二重のラインです。

こういったケースでの二重埋没法は良い適応です!

他院目頭切開後の修正

 

ケガや手術後にできる傷跡は、一度ついたら消せません。一生残ります。

ですが、、、

それが体にできるシワのようなものだったり、目立つ=気にならなければ良いわけなので、細心の注意を払っていつも望んでおります。

術後瘢痕の目立つ、目立たないは皮フ切開線でほぼ決まりますが、その後の術中操作、そして、もちろん創部を閉じるときの縫合技術、術後のケアなどによっても左右されます。

下の写真のまず左側をご覧ください。大きな傷跡があるのが分かりますか?

詳しくは、↓

ホクロ 皮弁形成

今回ご紹介するのは、他院での目頭切開を受けられた20代 女性の方です。修正を希望でした。

 目頭をもう少しシャープにさせたい、そして前回できた傷跡が目立つのでなんとかならないか?というお悩みでした。

術後半年以上経過しているの傷跡は白いです。白い傷は基本的には良い傷で成熟瘢痕と言います。。。

ですが、正面で見た場合に凹凸があって瘢痕が目立ちます。

また、目頭に注目すると、涙丘といってピンク色の粘膜ですが、比較的に見えている方なのですがもう少しシャープにしたいという要望がありました。

目頭切開時には必ず行うシミュレーションです。シミュレーション前後で比較してもらうと目頭を若干ですが広げることでシャープな印象の目になります。

ですから、控えめでかつ傷跡が目立たなくなるように、、、

デザイン=Z形成です。

術直後の状態です。出血も腫れもほぼありませんでした。

Z形成による皮弁の入れ換えを行うことで凹凸のある瘢痕を平坦かさせ、かつ鼻側に前進させることができました。

施術前と施術1週間後では、目→目と目の間(内し間)の距離は短くなりシャープな印象の目になりました。涙丘も程よく露出しており、形状も三角で良い状態です。

シミュレーション時と施術1週間後の比較です。術前シミュレーション通りの結果が得られたかと思います。

術後1週間で抜糸したばかりなのでまだ赤みはありますが、1ヶ月くらいで徐々にですが傷の赤みは消退していく予定です。

二重幅の調整 

今回ご紹介する内容は、『二重幅の調整』に関することです。

そもそも、二重とは下図のように上から垂れてきた皮フがある高さで折れかえって形作るものです。

以前からご説明しているようにまつ毛の上にできる二重幅は<3mm以下が良いです。それ以上で黒目とバランスにもよりますが、アジア人には不向きであるとされています。

二重を形成する際、二重の固定位置→別名:重瞼線(じゅうけんせん)と言いますが、

重瞼線を設定する必要があります。

そして、そこを固定元として覆いかぶさる皮膚の量だったり、見えている黒目の幅だったり、眉毛の位置だったりと、それら変数となるものを調整しながらバランス良い二重幅が完成するのです。

また、左右差がないように努めてバランスを整える必要があるのです。

例えば、

①のように見かけの二重幅が2mmだとします。

そして、3mm幅に変更したいとします。

②と③はその変更する2通りの方法です。

②では①に比べて重瞼線をあげて設定することで皮膚を切除することなく3mm幅に調整し、

一方で、③は①と同じ重瞼線でそこに被ってくる皮膚を切除して3mm幅に調整します。

これは、希望される方の目の状態(先ほども出たように)

①元来の二重幅

②眉毛の位置

③黒目の幅

④皮膚の多さ

そして、

⑤希望する二重の幅

などによって変わってくるので、画一的な方法ないので個々人によって違います。

ですから、二重形成は全てオートクチュールなのです。

 

高齢の方で二重幅を調整する際は、加齢による皮膚の多さと、多かれ少なかれ眼瞼下垂症状があるので下垂症状が改善されて、どの程度目の開きが出るのか?、眉毛の位置がどの程度下降するのか?などを想定しながら施術に臨む必要があります。

見かけの二重幅は2mmです。

非常に結果に満足されております。

目元アンチエイジング

50代 女性

目元のアンチエイジングです。

施術:上まぶたのたるみ除去

ですが・・・、

通常の『たるみ』だけで皮膚だけ取れば良いのか?というと、決してそうではなく、、この方の的確な診断が必要です。

正面から見ると、瞳孔への反射光−上まぶたの縁までの距離=MRD(marginal reflex distance)は正常です。黒目もほぼ見えています。

ですが、

①二重のラインの乱れ

②くぼみ目

③眉毛挙上(眉毛と睫毛の間の距離がある)

これを3つ併せ持つものは?

そう〜、、、

眼瞼下垂です。。。

この方は、おでこ(前頭筋)の筋肉を使って代償(カバーして)しまぶたをあげるようにしていたのです。ですから、おでこの筋肉を使わないように指でブロックし、純粋に眼瞼挙筋のみでどの程度上まぶたが持ち上がるのか?というテストを行うと、MRDは1mm

したがって、軽度〜中度の眼瞼下垂があるということです。

実際に、施術中確認すると、眼瞼挙筋は眼窩の奥(目の奥)にあり、眼瞼挙筋腱膜は非常に伸ばされた状態でした。

ですので、眼瞼挙筋の前転を行い固定して、二重のラインを作成するというのが今回必要だったというわけです。単に『アンチエイジング』で伸びきった皮膚だけを単純に切除して縫合するだけだと・・・、

↓このような結果は期待できなかったかと思います。

 

 この方は、眼球が突出気味ですので皮膚の切開ラインや二重の作成ラインなど細かな設定が必要でした。。。

また、前頭筋に力がくわっていると眉が上がり、おでこにはシワがたくさんありました。

 

施術後、シワは消えました。。。

結果に大変ご満足頂いております。

category