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プラセンタ

本日はプラセンタ注射について、ご紹介したいと思います。

まず、プラセンタについて、

プラセンタについて、


プラセンタとは胎盤のことをいいます。胎盤は、赤ちゃんがお母さんのおなかの中にいるときに酸素や栄養をもらうのに重要な器官です。その胎盤から抽出される有効成分はプラセンタを医薬品として応用した歴史は、古代エジプトの女王クレオパ トラも若さを保つために愛用したと伝えられています。
プラセンタには、組織再生、代謝促進作用などの働きが次々と解明されています。そして、現在では医薬品分野を始め健康食品、さらに化粧品にまで及ぶようになりました。
医薬品・健康食品・化粧品には豚のプラセンタが使われていますが、最近は馬のプラセンタを使用した健康食品・化粧品も開発され始めました。

胎盤の中に含まれている有効成分

胎盤の中には、下記のような有効成分が含まれていることが分かっています。

 

 

プラセンタ注射について、


当院で使用しているプラセンタ治療は注射薬となります。

注射薬には2種類あり

  • メルスモン(メルスモン製薬株式会社:昭和31年発売開始)
  • ラエンネック(株式会社日本生物製剤:昭和49年発売開始)

*注射薬(いずれもヒト胎盤を原料とする注射薬です。人間以外の動物のものではありません。)

となります。

いずれも純国内生産のものです。感染症で梅毒、結核、淋病、B型肝炎、C型肝炎、エイズ(後天性免疫不全症候群)、成人T細胞白血病、リンゴ病などの陰性が確認を二重・三重にも行っており、最終製造工程で高圧蒸気殺菌も行なっているので安全性の高い注射製剤と言えます。プラセンタ注射の発売開始以来現在までにメルスモンまたはラエンネック投与による国内や海外でのB型肝炎、C型肝炎、エイズ、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病等などの感染症の報告は一切ありません。

ただし、プラセンタ注射は特定生物由来製品となります。安全性の高い薬剤ではありますが、リスクは完全に否定することはできないのでそれを理解した上で同意書にサインを頂いて治療となります。

 

 

ラエンネックとメルスモン、その違いついて


まず、医療用に使える分野が違います。

保険診療:
ラエンネックは、肝臓の病気(肝硬変、慢性肝炎)の治療剤として認可を受けていて、抽出方法は、分子分画法(この抽出方法はプラセンタ自体を破壊することなく不純物だけを取り除くことができるのでプラセンタの成分を高濃度で抽出できます)です。

メルスモンは、更年期障害や乳汁分泌不全の治療剤として認可をうけていて、抽出方法は塩酸加水分解法(この抽出方法はプラセンタに含まれる有効成分を低分子化することによって、体内のプラセンタを取り込んだ時に浸透率が高くなる)です。

メルスモン:更年期障害(45-59歳)、ラエンネック:肝機能障害の場合は保険適応となります。

*ただし、保険適応で認められているのは、1回にプラセンタ1A注射のみです。

 

自費診療:
保険以外で用いられるプラセンタ注射では、ラエンネックとメルスモンによる効能の大きな違いはないようです。

プラセンタには、お肌の弾力や、みずみずしさを保つ「コラーゲン」・「ヒアルロン酸」が含まれています。お肌の保水力が高まり、潤いとハリがでてきます。さらに、お肌を若返らせ、細胞が生まれ変わるのを助ける「グロースファクター」などが含まれており、新陳代謝が活発になって、シミ・ソバカス・赤ら顔の原因となる“メラニン”の排除が行われるので美白につながります。

美白 シミの元であるメラニン色素の生成を抑えると共に、シミ・くすみを取ります。
保湿 高い保湿力で、長時間しっとりとした肌をキープします。
細胞の増殖再生 新陳代謝を高め、ターンオーバーを正常化し、健康な肌をつくります。
コラーゲンの生成 肌の弾力を決めるコラーゲン生成をサポートします。
血行促進 血流を促し、健康で美しい肌をつくります。
抗酸化作用 老化の原因となる活性酸素の発生を抑えます。
抗炎症作用 ニキビや赤み、かゆみなどの炎症を抑えます。
アミノ酸補給 皮膚細胞のエネルギー代謝を高めたり、細胞再生の材料を補給します。

*プラセンタを皮下注射で行う際に、ラエンネックの方が分子量が大きいので、またメルスモンの場合には局所麻酔薬(ベンジルアルコール)が含まれているので、注射をした時の痛みメルスモンよりもラエンネックの方が痛みの感じ方が違うようです。

*ラエンネックとメルスモンの各プラセンタの効果は、個人差によって影響することもあるので、どちらかを使用して期待した効果が得られなければ、種類を変えて試してみるのも良い方法かもしれません。

その他の効用として、

  1. 疲れがとれる
  2. よく眠れるようになる
  3. 風邪にかかりにくくなる
  4. 月経不順や月経困難症が治る
  5. アトピー性皮膚炎やリウマチが治る

*プラセンタ注射をするようになってから1,2を注射翌日から感じられる方が多い印象があります。

 

 

そして、お知らせがあります。

現在、プラセンタ:ラエンネックの使用を中止しております。

詳しくは、こちらの記事をお読みください。

http://www.jplaa.jp/images/from_JBP.pdf

http://www.jplaa.jp/images/fromJBP%E2%91%A1.pdf

そのため、自費診療で行なっているプラセンタ注射の方の多くにはラエンネック注射を行っています。現在上記の理由からラエンネックの注射ができなくなっています。治療が必要な方にはメルスモンの変更をご提案しております。

 

 

目の下のクマ・たるみ 治療

本日ご紹介するのは40代 女性 お悩みは、目の下のクマです。

施術前

M’sクマ分類 出クマです(通称:黒クマ、影クマとよばれています。)。

クマは、「疲れた」顔の印象を与えてしまい、実年齢よりも老けた顔になってしまいます。

そこで、今回行ったのは↓

皮膚を切らないで出っ張った脂肪を取る:脱脂を行った後に、脂肪注入をて理想のカーブを形成します。

施術後(1か月後)

 

施術前

施術後(1か月後)

施術後(1か月後)

脱脂術+脂肪注入(ピュアグラフト)の

手術合併症


だるさ・熱感・頭痛・蕁麻疹・痒み・むくみ・発熱、目がゴロゴロする、左右差があると感じる、違和感を感じる、目の上、目の下のくぼみなど

 

脱脂術+脂肪注入(ピュアグラフト)の

料金


価格:¥450,000(税別)

シミ|レーザー治療|

まだまだ残暑厳しいですが、日照時間も緩和されてきました。

最近シミ治療を要望される方が多くなってきています。

シミ治療を行うのにはまず診断が重要です。診断が間違うとシミは余計に濃くなったりします。

 

施術前

上の写真は、30代 女性の老人性色素斑(日光性色素斑)とういうシミで、いわゆる加齢とともに顔などに出現してくるシミです。この方の場合一部中央が盛り上がっているのがお分かりかと思います。脂漏性角化症を併発しているパターンです。

↓ 詳しくは、こちらを

http://ms-clinic.yokohama/beautiful-skin.html

 

レーザー治療を行いました。このタイプの1回の治療でシミが取れることが多いです。ダウンタイム(かさぶたになっている状態)は約1週間ですが、10日かかる方もいます。

 

シミ治療の

合併症


炎症後色素沈着、再発など

 

シミ治療の

料金


3mm以下 1か所 ¥3,500円~

*費用の幅は、大きさによって変わります。

*シミ治療は自費診療となります。

 

粉瘤|画像|

粉瘤をよく『脂肪のかたまり』が出来て・・・、と尋ねて来られる方がいます。

脂肪のかたまり=脂肪腫であって、粉瘤は脂肪のかたまりではありません。粉瘤は医学用語で表皮嚢腫といい、皮膚良性腫瘍の一つです。

皮膚は、二層に分かれます。表皮と真皮です。また、表皮は四層に分かれており、その一番上の層が角質層と呼ばれます。皮膚を目で見たときに網あみに見えるのがその角質層です。角質層を構成する角質はいずれ肌サイクル(肌周期)によって剥がれて落ちる運命でそれが垢(アカ)なのですが、それが落ちていかず、粉瘤の袋の中に少しずつ溜まって行った結果が粉瘤という腫瘍なのです。

その証拠にMRIの粉瘤の画像を示します。

太ももにできた粉瘤です。これくらい大きいと鑑別も必要なので画像検査を行いました。

筋肉の周りには脂肪があります。MRIでは脂肪は白く映りますが、粉瘤は白く映りません。

粉瘤は脂肪の塊ではないということです。

粉瘤|M’sくり抜き法|症例2|

粉瘤M’sくりぬき法

粉瘤は、主に顔面、背中に好発します。後頚部(首の後ろの部分)にもよく発症して来院されます。

一見どこにあるか分からないです。

指で触れて大きさを確認しマーキングします。ヘソと言われる部分を含めないと再発の原因になるのでそれを実線でマーキングしたのですが、マーキング内の中央にポチッとあるのがわかるでしょうか?

 

麻酔を注射したあとです。麻酔液で中央の臍の部分が顕在化してきたのがお分かりかと思います。

通常のくりぬき法は中身を出してあと、袋を摘出するのですが、M’sくり抜き法は可能な限り袋ごと取り出すように努力しております。中身を出してから袋を取り出す方法だと袋を一部開くのので裂けて袋を綺麗に取り出せない可能性があるからです。

*ちょうど、ごみ箱から大量のゴミが入った袋を取り出すときに一部が裂けて伝線すると一気にゴミ袋がさけてしまう・・・、というイメージです。。。

真皮縫合、表皮縫合 2層で縫合したあとです。

通常、翌日来ていただきます。創部を評価させて頂き、問題がなければ抜糸は1週間後に行います。

粉瘤(ふんりゅう)・アテロームの

手術合併症


出血、感染、術後瘢痕問題(ケロイド、肥厚性瘢痕などの発生)、麻酔によるアレルギー、再発など

 

粉瘤(ふんりゅう)・アテロームの

料金


粉瘤手術にかかる自己負担金

露出部  ¥5,000〜¥14,000円

非露出部  ¥4,000〜¥13,000円

*露出部とは、半袖半ズボンの衣服を着用して衣服で肌が覆われない部位、例えば顔や首、前腕や膝下などの部位を言います。一方で、非露出部はその反対で衣服で覆われている部位を示します。

*費用の幅は、部位や大きさによって変わります。

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