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咬筋ボトックス+ミントリフト

↓40年笑わないと、

こうなるようです。

いわゆる天然ボトックスですね。。。

笑わない人生なんてありえないので、

No Smile No Life……

だから、ボトックスがあるのだと思います。。。前回に引き続き非常に良い治療だと思います。多岐において使用されている治療薬です。

ボトックスに関しては、↓こちらを

ボトックス しわ

本日ご紹介するのは、

咬筋ボトックス治療です!

まず、咬筋とは読んで字のごとく、咬む筋肉です。↓ここです。

ここが肥大している方がアジア人に多くて、異常に発達している方もいます。横に広がるように肥大していくので顔が大きく見えてしまいます。

顔、とくに輪郭形成を手術で行うのは非常に大変です。。。

咬筋肥大型の輪郭形成でダウンタイムなく効果を出してくれる治療がこの咬筋ボトックス治療です!

まずは、施術前後の比較です。

*この方の場合は、ボトックスだけではなくミントリフトも行いました(下記で説明します。)

 

正面から見ても、側面からみても小顔効果が表れているのがわかるかと思いますが、

斜めから見ると↓

見てお分かりかと思いますが、ボトックスのみ(左側)よりもミントリフトを行った方(右側)がより一層フェイスラインがシャープになり小顔効果が得られます。

というのは、咬筋は筋肉です。筋肉の縮小・萎縮は認められますが、その他の皮下・軟部組織である脂肪は萎縮しません。咬筋があったためにパーンと張っていたお肌も咬筋の萎縮に伴い下垂(たれる)します。

そこで行ったのがミントリフトです。

結果です↓

 

 

切らない眼瞼下垂症手術、眼瞼下垂とボトックス注射

眼瞼下垂治療に関するご相談で、

『腫れるんですか?』とよく質問されます。

回答としては、『術式によっては腫れます。とくにまぶたの上から皮膚を切る;経皮的眼瞼下垂症手術挙筋前転法では必ず腫れます!』としています。

この経皮的というのがポイントで、皮膚を切ってアプローチをするということです。

まぶたの皮膚は人間の体の中で一番薄い皮膚です。色白の方のまぶたをよくみると血管が透けて見える方がいます。血管が透けて見えるほど薄いのがまぶたの皮膚です。ですから、そこを切開すれば、、、その前にそこに局所麻酔薬を注射する針でも、どんな極細の針であっても血管にあたれば出血します。出血するということは腫れるということです。

では、一方まぶたの皮膚を切らないで眼瞼下垂症手術という方法があります。

それが『切らない眼瞼下垂症手術』という方法です。

これに関してはM’sオリジナルの方法で行っております。

絶対腫れないのか?と言われると、絶対はないので『腫れにくい』とお答えしておきます。それは、確実に経皮的(まぶたの上を切る方法)に比べては確実に腫れにくいです。

そこで今回ご紹介する『切らない眼瞼下垂症手術』を行ったお二人の方をご紹介します。

①20代 女性 過去に埋没法で二重を形成したことのある方

②50代 女性 片側眼瞼下垂。コンタクトレンズ使用者です。

 

まずは、①の方ですが、

二重の幅が広いというのがお悩みでした。まぶたは瞳孔縁にかかっていませんが、この写真をみてもお分かりかと思いますが、『眠そうな目』です。軽度くぼみ目にもなっています。

お仕事上、腫れるのは難しいということなので『切らない眼瞼下垂症手術』を選択されました。

*二重を受けた方、特に幅広の二重などの無理がある術式などを過去に施されている方では将来的に眼瞼下垂に移行する方が多いです。これは挙筋自体もしくは挙筋腱膜などに負荷がかかり癒着などを起こして眼瞼下垂を引き起こしていると考えられます。

↓施術直後の状態です。左側が若干ですが腫れています。

↓施術前後の比較です。見かけの二重幅は2mm狭くなりました。施術前が5mmでしたので、3mm幅なのでアジア人にあった自然な二重幅と言えるでしょう。

目の動きも自然です。

『切らない眼瞼下垂症手術』は、

まぶたの上を切らないので、目の裏側よりアプローチするのですが施術後の状態も↓

結膜側で常に涙に覆われているのでキズが治癒するのも早いです。

次にご紹介する方は、②50代 女性です。

片側ですので、左を『切らない眼瞼下垂症手術』を行えばヘリングの法則に従って健康な目も落ちるかと思ったのですが、後の経過を見ていただければと思いますが、右側は下がりませんでした。もしかすると、こういった左側のみなどの片側性の眼瞼下垂症にはあっている手術法なのかもしれません。。。

*ヘリングの法則に関して詳しくは、↓こちらを

眼瞼下垂症(ヘリングの法則)

目を大きく開けた時、代償といって眉毛の動きを止めた時の様子です↓。

左目は代償なしではMRD0〜マイナスという状況です。重度眼瞼下垂症です。

この方もお仕事の都合上どうしても腫れたくないということで『切らない眼瞼下垂症手術』を選択されました。

①代償で左眉の挙上

②両黒目の大きさが違う

③左目のくぼみ目

④二重幅の乱れ

などがあります。

そして、

施術直後の状態です。ほぼ腫れもなく①〜④の施術前の症状は改善しました。

ところが、施術1週間後にくると、

左眉があがり、それに伴いくぼみ目が再出現していました。

これは、

眼瞼下垂症の方に特徴的なのですが、施術前には眉毛を上げて(=代償)目を大きく開けようとして物を見る習慣性があります。特に長期にわたりこの代償を行なっている方では、施術をした後もこの習慣=癖は抜けません。

この方の場合、施術直後では改善されているのに1週間でこのような結果になったのは固定糸が外れたのか?、固定が弱ったのか?という懸念がされました・・・、

ところが、左眉をブロックすると施術効果は認められるということが分かりました。

前述した通り、眉をあげる=左前頭筋の運動が反射的に行われていことによる症状でした。このまま放置しておくと折角の改善手術の意味が半減するので、この運動機能を減弱させることにしました。

その減弱効果となるのが、ボトックス注射です。この注射の仕方と投与量が特に重要です!

↓結果です。

いかがでしょうか?

こういった眼瞼下垂症術後の方で運動機能が反射的に残っている方では、放置しておくと再発や改善が低いという結果に繋がります。その時にこのボトックス注射を行うことで再発予防などに努めることができます。

人間の習慣というのは非常に強いということを再認識したケースでした。

*重要:眼瞼下垂症の方でおでこのシワがあるからボトックス注射でなんとかしようと考えている方がいます。順序は逆です。これを間違えると大変なことが起こるので十分注意が必要です。

目の下のクマ:脂肪注入(ピュアグラフト)

目の下のクマは、目の上と同様目元を印象付ける大事なパーツです。

目の下の状況を変えるだけどで印象がガラリと変わります。

今回ご紹介する方は、脱脂+脂肪注入を他院で以前された方です。目の下がくぼんでいます。

影になっています。通称:黒クマ、影クマ(M’sでは出クマと呼んでいますが、)のように眼窩脂肪の突出はありません。。。

⇒脱脂が行われているので、当然といえば当然です。

最近脱脂のみ?ではどうかと相談されます。

確かに脱脂だけでも問題ない方もいます。脱脂だけで問題ないのは頬の位置が高いということ、頬脂肪体があまり下がっていないということが前提とはなります。

本題に戻ります。

確かに脱脂が行われており涙袋もあるのですが……

以前も提示したかと思いますが、このTear trough deformityというのがこの方の場合は目立つのです。

これを改善するのであれば何か注入すればよいのですが、、、

 

今回は、脂肪注入(ピュアグラフト)で行いました。

*脂肪注入の治療成績=生着率ですが、、医学的はまだ決着はついてません。

遠心分離をした方が良いのでは?

生食で洗った方が良いのでは?

何もしない方が良いのでは?

まだ分からないことだらけの領域です。移植なので一度生着してしまえば、他の注入系のものに比べて良い結果をもたらしくれます。

↓施術前のデザインです。

点線の部分に脂肪注入予定としました。

↓ピュアグラフトです。移植片(この場合、脂肪となりますが、)を愛護的に精製できます。

注入後の結果です。

↓施術後の結果です。

↓施術前後の比較です。  

大変ご満足頂いております。

 

下肢(脛 すね)の変形:真皮脂肪移植治療

脂肪の重要性というのはこのブログなどや今話題の再生医療などでおわかり方と思います。脂肪は皮膚の下にある組織です。柔らかいので衝撃を和らげるクッション的な役割もありますが、皮膚が若々しく保っていられるためにも脂肪は重要な組織です。脂肪が委縮してくると皮膚もシワしわになり、見るからに元気のない外見となります。

重要な組織なので人間の体には万遍なく脂肪がついています。ですが、どんな人でも脂肪が少ない箇所があります。それが、足の脛(すね)の部分です。

脛を机の角などにぶつけるとものすごく痛いです。ほぼ皮膚の下には板状の脛骨という骨があります。キックボクサーなどは別としてふつうの方は鍛えてないのでちょっとぶつけただけで痛みが走ります。また、男性の方では意識できるかと思いますが、脛には毛が生えてこなくなります。これは脂肪組織が少ないので血流が悪く毛根内の毛母に血流がいかないので起こる現象です。これに伴い脛をケガすると=深くケガすると、創傷治癒の概念からすると結構大変です。

そこで、今回ご紹介するのは、40代女性で転落して駅のプラットフォームから転落して電車とホームの間に下肢を挟まれて受傷された方です。その後、足の脛(すね)の部分が変形し、歩行困難もあって来院されました。

施術前の状態です。↓

変形しています。そして、脛骨と皮膚の間は癒着しており皮膚の弾性が認められません。

そこで今回行ったのは、真皮脂肪移植という治療です。

真皮脂肪移植というのは以前からある再建技術です。最近では脂肪移植などで行うことが多いのですが、今回脛といこともありボリュームが必要だと考えて行いました。

なぜ、真皮-脂肪なのか?

それは、脂肪組織だけをブロックで移植しても生着が難しいと言われています。脂肪組織の外側には血流があって生き残るのですが、中央部分には血流が再開しないので壊死に陥ってしまいます。そこで粒上の小さな組織として移植することで生着率がアップしたのが現在の脂肪移植法です。一方、真皮をつけると一つのコンポジットされた組織片なので真皮には血流が再開しやすく、また真皮とその下の脂肪組織間の血流は遮断されていないのでスムーズに血流が再開するのです。ですから、ブロックで脂肪組織を移植する場合は真皮をつけて移植したほうが生着率がよいというのが原理です。

施術前後の比較です。

陥凹はなりました。ドナー(脂肪を取った部位)もキズまだ残っていますが、半年~1年でお腹のシワと同化すると思われます。大変結果に満足されております。

夏足を出せると喜んでおられます。

眼瞼下垂(挙筋前転)+眉下皮膚切除

高齢の方の眼瞼下垂症手術において、

通常の挙筋前転法というのは必須な術式です。。。

ですが、高齢になると皮膚の弛緩といって、上まぶたのたるみ=余剰皮膚(皮膚あまり)があるのでそれも改善しないとスッキリとし目元にすることはできません。

今回ご紹介する方は高齢ですが、80代 女性で遠方からの紹介でM’sに来ていただけました。大変アクティブな方で目元をなんとか改善したいという思いがあったので先の紹介にあった挙筋前転法ならびに眉下皮膚切除を行いました。

どうして眉下皮膚切除を行うのか??

それだけでいいのでは?と単純に疑問を持つかもしれませんがそれを説明しましょう。

まずこの方は、眼瞼下垂?かというと下の写真ではそうではありません↓

瞳孔が見えています。

*女性は特にそうですが、カメラを向けると目を大きくします。これは本能なので仕方がないことです。挙筋機能が残存していたり、ミューラー筋の働きによって普段よりも開瞼幅(黒目の大きさ)が大きく見えます。

ですが、↓

普段メガネをかけているのでかけて頂いてリラックスした状態で写真を撮ると・・・

左目は黒目の半分、右は辛うじて瞳孔が見えている状態です。これを見ればわかりますが眼瞼下垂症です。左右差があります。

したがって、通常の眼瞼下垂症手術である挙筋前転は行わなければなりません。通常の挙筋前転術は皮膚を切開して行います。その際、皮膚も切除することができます。ですが、この時切除できる皮膚は限られています。結論からいうとあまり取りすぎると皮膚の厚さが違うところ同士を縫合するので腫れぼったいというか、あまり整容的(美容的)には良い結果が出ません。

ですから、挙筋前転を行って上まぶたのむくみが引いた頃に眉下で皮膚を取ると自然な形態の二重が可能となります。

視界が広くなった、目力が戻って周りからも若返った!と好評だそうで大変ご満足いただいております。

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