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くぼみ目(ヒアルロン酸注入)

今回ご紹介する方は、

お悩み:二重の乱れ、くぼみ目

施術:ヒアルロン酸注入

40代 女性の方です。

もともと二重の方です。現在では二重は消失してしまい、くぼみ目が目立つ状態です。

くぼみ目は、目元を一気に老けさせます。

もともとくぼみ傾向の方は、若い方にもいらっしゃいます。

ですが、年齢とともにくぼみが進行し、この方のようにくぼみ目が顕著となってしまいます。

『目の下』もそうですが、くぼみによって影ができるので目元が暗くなってしまいます。

では、なぜ年齢が進むとくぼみ目が進行するのか?

これは、目の下のクマを形成している突出した眼窩脂肪を押したところです。上まぶたのくぼみが解消されているのが分かるかと思います。

なぜか?

眼窩脂肪は以前もご説明したかと思いますが、上が2つ・下が3つの眼窩脂肪に分けられます。それら上・下の眼窩脂肪は目の奥まで存在します。決まった眼窩というスペース内で脂肪が移動する=下の眼窩脂肪が突出することで相対的に減ったようになれば、その空いたスペースに滑り込むような形で上まぶたの脂肪が落ち込んでくるとわけです。

若い頃に多少くぼみがちが目でも、年齢とともに目の下に眼窩脂肪が突出してくる(=『出クマ』)と、ボリューム変化で上の眼窩脂肪が奥に引っ込み上のまぶたが凹むのです。

また、眼瞼下垂のある方でも同様なことが言えます。

眼瞼下垂によって眼窩脂肪が腱膜が伸びると、眼窩脂肪は一緒に奥に持って行かれてしまいます。眼瞼下垂症手術をすると術後にくぼみが改善されることがあります。これは腱膜を前転することによって、また特殊な縫合方法によって眼窩脂肪を前に持ってくることができます。

このように、くぼみ目は解消されます。

そして、上まぶたが凹むもう一つの原因に眼窩脂肪の萎縮があります。脂肪の絶対量が減少するということです。

サマリーです。

上まぶたがくぼむ原因ですが、

①下まぶたに『出クマ』が形成される

②眼瞼下垂によるもの

③年齢による脂肪の萎縮

上記①〜③が原因です。

治療としては(ダウンタイムの少ない順に)、

①ヒアルロン酸注入

②脂肪注入

③眼瞼下垂症手術+脂肪注入(眼窩脂肪の絶対量が少なければ①、②を併用することが必要です。)

となります。

今回、上記の内容をご説明したところ、

仕事もされているようなので今回は①のヒアルロン酸注入でどれくらい効果が得られるかを見て今後のことを決定していくこととなりました。

結果です↓

注入した直後なので二重のラインはまだ乱れていますが、今後1週間程度で落ち着いてふっくらとした目となり、二重のラインははっきりしてくる予定です。

 

目の下のクマ治療(出クマ+透けクマ+色クマ)

今回ご紹介する方のお悩みは、

30代 女性 『目の下のクマ』です。

色々なクリニックにご相談されたようですが、最終的にM’sで治療をされました。

M’sクマ分類:出クマ+透けクマ+色クマの全てが混合したタイプです。

以前より目の周りをこする習慣があるようで目の周りが長年の経過で色素沈着をしているのですが、前述のクマがよりいっそう目の周りの印象を暗させており、実年齢よりも老けて見えてしまっています。

瞼裂(けんれつ)といって、目の幅が大きいのが特徴です。非常に魅力的な眼球の形態です。目をこするのが原因なのか上まぶたが三重瞼(通称:みえ)になっています。瞼裂が大きい方は、眼球自体が大きい傾向があり、また眼球が大きいと眼窩と言われる眼球を納めている箱自体も大きい傾向にあります。そうすると、必然的に眼球を守るためのクッション的な役割をしている眼窩脂肪が多いことになります。

眼窩脂肪が多い→出る、突出している→『出クマ』

そして、後ろから前に『出クマ』が押すことで『透けクマ』が生じる。

目を擦るので、『色クマ』が生じる。

施術としては、まず①脱脂+脂肪注入、②光治療orレーザートーニングとなります。

*注:この方に、上記の施術以外に例えば、ヒアルロン酸注入をすると今回のような結果は得られなかったと思います。

治療結果です↓

クマは完全に消えました。

 

この方は、30代です。ほうれい線だけに注目してほぼ目立たない状態です。

ですが、『目の下のクマ』の影響で目の下〜頬にかけて垂れ下がった印象で、ほうれい線があるように見えてしまいます。

目の下のクマ治療を行うことによって、頬を高い位置にすることができます。

頬が高い=若々しく見える

ということです。

 

次に、『透けクマ』の評価です。

まず、透けクマってなに?

→目の下はその他の顔の部分と解剖学的に異なり、

皮膚→眼輪筋(目の周りの筋肉)=皮膚→筋肉と直結しており、皮下組織である脂肪がない状態です。

ですから、眼輪筋が透けてしまい赤〜紫のような色調を呈してしまいます。

なぜ?赤〜紫色なのかは、眼輪筋は筋肉です。筋肉は血流が豊富な組織です。

寝不足や疲れなどで『今日は、クマがひどい』とか言うのは、

寝不足や疲れなどで筋肉内の血流が悪くなって、血液が停滞することで血液内のメトヘモグロビン(メトヘモグロビン自体が青〜茶色です。)が多くなり、それによって皮膚を介して見えてしまっているのです。

『出クマ』を治療することで後ろから押している脂肪は取り除き、皮膚〜眼輪筋内に細かく脂肪を注入することで、今回のように『透けクマ』が解消されます。

 

次に色クマです。

この目の下のあたりがボンヤリ薄茶色のはメラニン色素によるものです。

ですから、この方は現在ひきつづき色クマの治療=美肌治療を現在進行形の状態です。

結果は追ってご報告したいと思います。

 

傷跡修正(キズアト)W形成

今回ご紹介するのは、

傷跡(きずあと)に関する治療です。

キズアトに関するお悩みは人それぞれです。

かゆみや痛みが伴うものもあれば、醜塊(しゅうこん)といって見た目に問題があるものなど・・・

そして、それによって

コンプレックスとなり、心にキズがつく方もいらっしゃいます。

 

30代 女性のかたです。以前(2年前)、左胸にできたデキモノを摘出したということです。

その後よりキズアトが膨れ上がり、赤みをおび、痛みとかゆみが出現してきました。

以前にもご紹介しましたが、傷跡(キズアト)修正にはZ形成という方法があります

キズアトに対してZ字型のように皮フを切開します。

そうすると、皮弁と言われる皮フの弁ができます。この二つの皮弁を入れかえることで瘢痕によって縮んだ皮フを引き延ばす=延長効果やキズ自体にかかる力を分散させる効果などが期待できます。

ですが、今回用いた手法はZ形成ではなく

W形成というものです。

W形成は別名ジグザグ縫合とも呼ばれています。

直線状のキズアトは何かと問題となります。また直線は目立ちます。ですが、W形成のように一辺が4〜6mm台の三角弁を入れ込み、ジグザク状になることでキズは目立つことなく、またZ形成同様キズにかかる緊張を和らげる分散効果が期待できます。

*なぜ直線は目立つか?

同じ全長5cmのキズが顔にあったとします。一つは一直線、もう一つはジグザク状です。顔に5cmのキズが一直線にあった場合シワに沿ってない限りかなり目立ちます。人の目は5mm以下のものを認識するのが困難だと言われております(光の具合や見る距離にもよりますが・・・)。同じ全長5cmでも一辺が5mm以下のものが交互にあると、全体的にボンヤリしてしまいカモフラージュされるのです。

3ヶ月経過して再発はなく、キズの6割程度が成熟瘢痕化しています。

W形成は、顔や頭など突出した部位に発揮する手法です。

最初は赤々としていますが6ヶ月も経過すると周囲と馴染んでほぼわからなくなります。

目元 皮膚のデキモノ 

今回ご紹介するのは、

目元の皮フのデキモノ:60代 男性の方です。

最近、大きくなり始めてメガネがしづらいとのことでした。たまに引っ掻いてしまって出血も認めたようです。

腫瘍に対する治療は基本切除なのです、、、

今回のように目元にあってそこそこ大きい>=10mmの場合は、切除した後の縫合のことをよく考えなければなりません。

例えば、

デキモノを切除した後、この部位を単純に縫合を行うと傷がひきつれてしまったり、目が閉じなかったりします。

ですから、

今回の場合は、皮弁という特殊な縫合技術でキズを閉じました。

 

3ヶ月経った状態です。キズ跡はほぼ分かりません。

二重幅の調整 

今回ご紹介する内容は、『二重幅の調整』に関することです。

そもそも、二重とは下図のように上から垂れてきた皮フがある高さで折れかえって形作るものです。

以前からご説明しているようにまつ毛の上にできる二重幅は<3mm以下が良いです。それ以上で黒目とバランスにもよりますが、アジア人には不向きであるとされています。

二重を形成する際、二重の固定位置→別名:重瞼線(じゅうけんせん)と言いますが、

重瞼線を設定する必要があります。

そして、そこを固定元として覆いかぶさる皮膚の量だったり、見えている黒目の幅だったり、眉毛の位置だったりと、それら変数となるものを調整しながらバランス良い二重幅が完成するのです。

また、左右差がないように努めてバランスを整える必要があるのです。

例えば、

①のように見かけの二重幅が2mmだとします。

そして、3mm幅に変更したいとします。

②と③はその変更する2通りの方法です。

②では①に比べて重瞼線をあげて設定することで皮膚を切除することなく3mm幅に調整し、

一方で、③は①と同じ重瞼線でそこに被ってくる皮膚を切除して3mm幅に調整します。

これは、希望される方の目の状態(先ほども出たように)

①元来の二重幅

②眉毛の位置

③黒目の幅

④皮膚の多さ

そして、

⑤希望する二重の幅

などによって変わってくるので、画一的な方法ないので個々人によって違います。

ですから、二重形成は全てオートクチュールなのです。

 

高齢の方で二重幅を調整する際は、加齢による皮膚の多さと、多かれ少なかれ眼瞼下垂症状があるので下垂症状が改善されて、どの程度目の開きが出るのか?、眉毛の位置がどの程度下降するのか?などを想定しながら施術に臨む必要があります。

見かけの二重幅は2mmです。

非常に結果に満足されております。

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